不機嫌なカレと秘密なつながり
「彰汰、電話?」
あたしは今、起きました…かのように、目を擦りながら、彰汰に声をかけた
彰汰はにこっと笑うと、大股でベッドに近づいてきた
「マネから。明日の練習試合に出ないって言ったら、電話をかけてきたから」
「え? 練習試合があるの?」
「あ…うん。でも俺、最初からスタメンに選ばれてなかったし、いいんだよ」
「でも」
「いいんだ。俺は姫歌と居たい」
彰汰がベッドの中に入ってきた
「俺、やっぱ部活を辞める」
「どうして?」
彰汰がぎゅうっとあたしを抱きしめてきた
「嫌なんだ。俺は、姫歌の傍に居たい。俺の中で、バスケは中学で終わってるんだ。親父がやってたから、俺もやってた…て感じだし。みんながさ、当たり前な目で見てくるのが嫌だった。『お父さんもやってるから、当然、できるよね?』みたいな。俺は俺だろ? 俺が何をしようと関係ないし。はっきり言って、バスケは嫌いだ」
彰汰の言葉に、あたしの心が苦しくなった
「ごめん」
「は?」
彰汰が不思議そうな声を出す
あたしは今、起きました…かのように、目を擦りながら、彰汰に声をかけた
彰汰はにこっと笑うと、大股でベッドに近づいてきた
「マネから。明日の練習試合に出ないって言ったら、電話をかけてきたから」
「え? 練習試合があるの?」
「あ…うん。でも俺、最初からスタメンに選ばれてなかったし、いいんだよ」
「でも」
「いいんだ。俺は姫歌と居たい」
彰汰がベッドの中に入ってきた
「俺、やっぱ部活を辞める」
「どうして?」
彰汰がぎゅうっとあたしを抱きしめてきた
「嫌なんだ。俺は、姫歌の傍に居たい。俺の中で、バスケは中学で終わってるんだ。親父がやってたから、俺もやってた…て感じだし。みんながさ、当たり前な目で見てくるのが嫌だった。『お父さんもやってるから、当然、できるよね?』みたいな。俺は俺だろ? 俺が何をしようと関係ないし。はっきり言って、バスケは嫌いだ」
彰汰の言葉に、あたしの心が苦しくなった
「ごめん」
「は?」
彰汰が不思議そうな声を出す