「Love logic」だから僕は、誰も好きにはならない。

「ねぇ…せっかくだから、会社でこの続きをっていうのは、どう?」

立っていた彼女が、オフィスチェアーの前に片膝をついて、上目遣いに見た。

「……そんな気はない」

と、パソコンを閉じる。

「いいじゃない? 一度、会社でとか興味があって……あなたなら、受け入れてくれるんじゃないかと思ったんだけど」

膝をついたまま、手を取るのに、

「……僕を、みくびるな」

と、告げる。

「なんでも受け入れるわけじゃない。まして、欲望のままにどこだろうと抱くわけでもない……!」

語尾が怒鳴るようにもなって、

「…あ、感情的になったの、初めて見た…」

と、驚いた風で目を見開かれた。



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