うちの執事は魔王さま
「そうですか、姫も反抗期ですか。それならそれでこちらにも方法があるんですけどねぇ...?殺りましょうか?」
麻縄と銀食器を片手ずつに持ち、声のトーンが徐々に低くなっていく峰岸。
一層に恐怖が増す。
「ちょ、待って字がダメなやつ!......う、う、嘘だから!!さっきの無し!わ、ワーイ、トレーニングタノシイナァ!!」
「タノシイ?そうですか!タノシイのならもっと出来ますよね!さぁ、やりましょうか!」
「鬼...」
「悪魔なんですけどね」
「さらに上かよ!」