『誰にも言うなよ?』
*
「失礼しました」
いただけました。アルバイトの許可。
これで誰にも文句は言わせない。
わたしは正真正銘の優等生だ。
あの腹黒生徒会長に会ったら『もう学校の許可は得てるので』って言ってやるんだけど……
って。
「お前」
目の前に立ちはだかるのは
青髪の、2年生。
小林副会長……!!
「コンニチハ。……サヨウナラ」
Uターンしようと副会長に背を向けたら
「顔かせ」
「……!?」
ひょい。と掴まれ
近くの部屋へと連れ込まれた――。