好きだから……
大好きな先生には、知られたくなった姿。
母と義父のいる家に帰るのが嫌で、一人暮らしを始めたなんて。
「ご両親は納得済みなのか?」
「ええ、あ、はい。それは。お互いに納得した上で。お互いにそうしたほうが、窮屈にならないだろうって」
「変なことを聞くが、お金の面は大丈夫なのか?」
「それも大丈夫です。アパート代と少しの生活費なら、親からもらってます。足りない分は、要ちゃんとこでバイトしますから」
「はあ??? 要のとこで?」
先生の声があからさまに低くなる。
「はい、料理を作りに3日に一回くらいの割合で」
「料理?」
「はい。要ちゃんと要ちゃんの妹さんの分を。最近は、みどりさんも作りに行っているので、料理する量は減ったんですけど。以前と変わらずのバイト代を要ちゃんが……」
前が急に暗くなった気がして、わたしは顔をあげた。
目の前には、先生の顔があった。
運転席から身を乗り出し、先生がわたしに覆いかぶさった。
え? えええ???
わたしが状況把握する前に、先生がわたしの唇に唇を重ねていた。
えっと、これはキス、だよね?
「まさか、こんなことで嫉妬するなんてな」と先生がぼそっと呟いて、またわたしにキスをした。
母と義父のいる家に帰るのが嫌で、一人暮らしを始めたなんて。
「ご両親は納得済みなのか?」
「ええ、あ、はい。それは。お互いに納得した上で。お互いにそうしたほうが、窮屈にならないだろうって」
「変なことを聞くが、お金の面は大丈夫なのか?」
「それも大丈夫です。アパート代と少しの生活費なら、親からもらってます。足りない分は、要ちゃんとこでバイトしますから」
「はあ??? 要のとこで?」
先生の声があからさまに低くなる。
「はい、料理を作りに3日に一回くらいの割合で」
「料理?」
「はい。要ちゃんと要ちゃんの妹さんの分を。最近は、みどりさんも作りに行っているので、料理する量は減ったんですけど。以前と変わらずのバイト代を要ちゃんが……」
前が急に暗くなった気がして、わたしは顔をあげた。
目の前には、先生の顔があった。
運転席から身を乗り出し、先生がわたしに覆いかぶさった。
え? えええ???
わたしが状況把握する前に、先生がわたしの唇に唇を重ねていた。
えっと、これはキス、だよね?
「まさか、こんなことで嫉妬するなんてな」と先生がぼそっと呟いて、またわたしにキスをした。