一夜の。


「ミク。答えて。

俺のこと本当に何とも思ってないの?」



こんな事聞くなんて、俺はいつからこんな女々しい男になったんだろうか。



「……。」



俺はこんなにぶつかってるのに、有馬ちゃんはそれを避けるように躱す。


「何でミクが泣くの?」


泣きたいのは俺なんだけど。


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