fantasista 2






ぼんやりする意識の中で、みどりをぎゅっと抱きしめた。

折れてしまいそうなみどりは、俺の胸に頰を付けて嬉しそうに笑う。

胸がぞわっとした。

みどりを抱いたばかりなのに、再び身体に血液が回り始める。





俺はその柔らかい髪に触れ、くるくると弄ぶ。

みどりはくすぐったそうに身を縮め、それがまた俺を刺激する。





「すげぇ好きだ」




言葉が溢れる。




「愛してる、みどり」





嬉しそうに目を細めるみどりを見ると、俺まで嬉しくなる。

俺も目を細め、みどりに軽くキスをしていた。


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