fantasista 2
戸崎は嫌な顔のままあたしに告げる。
「浮気なんて興味ねぇし。
家でオトコオンナがウンコしてても気にならねぇし」
「やっぱり無理だ!」
あたしはぴしゃりと言う。
……そうだよ、戸崎の前でうんちなんて出来るはずがない。
浮かない顔のあたしとは違い、戸崎はすっかりその気のようで。
「俺の家も狭いから、今週末にでも物件見に行こうな」
なんて言い始めた。
剛君に言い寄られ、戸崎に同棲を持ちかけられたあたしは、どうなってしまうんだろう。