愛され任務発令中!~強引副社長と溺甘オフィス~
「秘書だって必要ないと突っぱねてこられたようですが、本当は必要としていたんじゃないですか? ただ秘書という仕事がどれほど大変で重要なことかを理解してほしくて、あの分厚いファイルを作ってくれたり、わざと厳しく突き放して、それでもついてきてくれる人を待っていたんじゃないですか?」
「それは……」
途端に言葉を濁した彼に、図星なのだと確信した。
「副社長は不器用すぎます! だったら最初からそう言えばいいじゃないですか!! そうしたらきっと私なんかより優秀な秘書がついていましたよ! ……それに副社長まで代表みたいになってしまったら、私たち社員が困ります!! 代表のようなお方は会社にひとりで充分だと思います!」
そうだよ、秘書についてくれた社員に最初から副社長自身の思いを伝えていれば、今頃ものすごく優秀な秘書が彼についていたに違いない。
それに副社長まで代表みたいになっちゃったら困る。田中さんもいなくなってしまったら、間違いなくうちの会社は倒産してしまうと思うから。
そんな思いで必死に伝えたものの……副社長は私の話を聞いて目をパチクリさせた後、また声を上げて笑い出した。
「それは……」
途端に言葉を濁した彼に、図星なのだと確信した。
「副社長は不器用すぎます! だったら最初からそう言えばいいじゃないですか!! そうしたらきっと私なんかより優秀な秘書がついていましたよ! ……それに副社長まで代表みたいになってしまったら、私たち社員が困ります!! 代表のようなお方は会社にひとりで充分だと思います!」
そうだよ、秘書についてくれた社員に最初から副社長自身の思いを伝えていれば、今頃ものすごく優秀な秘書が彼についていたに違いない。
それに副社長まで代表みたいになっちゃったら困る。田中さんもいなくなってしまったら、間違いなくうちの会社は倒産してしまうと思うから。
そんな思いで必死に伝えたものの……副社長は私の話を聞いて目をパチクリさせた後、また声を上げて笑い出した。