愛され任務発令中!~強引副社長と溺甘オフィス~
あの時は甘くて蕩けてしまうようなキスに、彼も同じ気持ちでいてくれているんじゃないかと錯覚させられたほどだった。
『だったらますます気持ちを伝えないと! 伝えずに後悔するより、伝えて後悔した方が私は絶対いいと思う!! せっかく新しい恋ができたんだもの、最後まで頑張ってほしい』
紗枝の想いに胸が熱くなる。
そうだよね、私……まだ副社長に自分の気持ちを伝えていない。それなのに気持ちを押し殺して告白もせず諦めたら、きっと後悔すると思う。
「ありがとう紗枝。……勇気出た。私、頑張ってみるよ」
『うん、頑張って。応援してるから。それになにかあったらいつでもこうやって話を聞くから。夜中でもいいから、電話してきて』
「ありがとう」
紗枝と出会えて本当によかったと心の底から言えるよ。彼女と出会えていなかったら……?って想像するだけでこわくなるほどに。
自然と口元が緩んでしまった時、来客を知らせるインターホンが鳴り響いた。
『だったらますます気持ちを伝えないと! 伝えずに後悔するより、伝えて後悔した方が私は絶対いいと思う!! せっかく新しい恋ができたんだもの、最後まで頑張ってほしい』
紗枝の想いに胸が熱くなる。
そうだよね、私……まだ副社長に自分の気持ちを伝えていない。それなのに気持ちを押し殺して告白もせず諦めたら、きっと後悔すると思う。
「ありがとう紗枝。……勇気出た。私、頑張ってみるよ」
『うん、頑張って。応援してるから。それになにかあったらいつでもこうやって話を聞くから。夜中でもいいから、電話してきて』
「ありがとう」
紗枝と出会えて本当によかったと心の底から言えるよ。彼女と出会えていなかったら……?って想像するだけでこわくなるほどに。
自然と口元が緩んでしまった時、来客を知らせるインターホンが鳴り響いた。