【11/7改訂版】お願いダーリン! ~大好きな上司に片思い~
「聞かないでよ。見覚えがあるなら……」
結花は慌ててそのシャツを脱ぐと、畳んで置いた。
時間が早いせいか、広い大浴場に人は少なく結花はホッとして息を吐いた。
「うわ!気持ちいね」
露天風呂からは山々がみえ、その開放感から千香は手を伸ばすと叫んだ。
「本当……」
結花も体の中がしびれるような、温かさに体を湯船に沈めた。
「膝どう?」
「うん、薬が効いたし、温めてゆっくりすれば治るから。昔からちょくちょくあるから慣れてる」
結花の言葉に、「そう。よかった」と千香も微笑んだ。
「ねえ、千香。あのシャツ洗ってから返せばいいよね?」
チラっとみて聞いた結花に、千香は少し考えた後名案が閃いたと結花を見た。
「返すことを口実にして、お礼とか言ってデートでも誘ったら?私の予想通りなら、多少の何かはあったようだから、攻めるなら今しかないでしょ!秘書課に負けるな」
ニコリと笑った千香の気持ちが嬉しくて、結花も頑張ろうと思ったが、不意に晃に言われた言葉を思い出し、表情を曇らせた。
「でもね。着替える時に、お前みたいな子供の着替えに興味はないみたいな事言われた。いつまでも後輩から抜け出せない気がする…。恋愛偏差値も低いから大脇さんみたいな、小技も色仕掛けもできないし」
結花は慌ててそのシャツを脱ぐと、畳んで置いた。
時間が早いせいか、広い大浴場に人は少なく結花はホッとして息を吐いた。
「うわ!気持ちいね」
露天風呂からは山々がみえ、その開放感から千香は手を伸ばすと叫んだ。
「本当……」
結花も体の中がしびれるような、温かさに体を湯船に沈めた。
「膝どう?」
「うん、薬が効いたし、温めてゆっくりすれば治るから。昔からちょくちょくあるから慣れてる」
結花の言葉に、「そう。よかった」と千香も微笑んだ。
「ねえ、千香。あのシャツ洗ってから返せばいいよね?」
チラっとみて聞いた結花に、千香は少し考えた後名案が閃いたと結花を見た。
「返すことを口実にして、お礼とか言ってデートでも誘ったら?私の予想通りなら、多少の何かはあったようだから、攻めるなら今しかないでしょ!秘書課に負けるな」
ニコリと笑った千香の気持ちが嬉しくて、結花も頑張ろうと思ったが、不意に晃に言われた言葉を思い出し、表情を曇らせた。
「でもね。着替える時に、お前みたいな子供の着替えに興味はないみたいな事言われた。いつまでも後輩から抜け出せない気がする…。恋愛偏差値も低いから大脇さんみたいな、小技も色仕掛けもできないし」