彼は高嶺のヤンキー様4(元ヤン)





100人対1は、やっぱりキツかった。





「はあ!」

ガス!

「うげ!?」



「たぁ!」

バキ!

「ぎゃ!」



「てやぁああ―――――――!!」

バシバシ!

「うおおお!?」





難しい戦いだった。





「くっそ~骨を折れば楽なんだが・・・それだと金が・・・!」

「下手に内臓を壊すと、罰金なんだよな・・・!」





私達の体のは損を気にして、上手く戦えない敵と・・・・





「それ!!」


シュルシュルシュル―――――――――!!

「「「きゃあああああああああ!?」」」





左手でじゅうたんを引っ張り、その上にいた女性たちを転倒させる。

共倒れにさせる。





「みほ、としこ、こりえ!」

「しっかり!」

「なんて奴だ!女相手には、テーブルクロスをかけたり、花びんの水をかけたり、今みたいに・・・・」

「直接手を下さないぞ!?」

「コラ!戦いなさいよ、卑怯者!」

「そ、そう言われましても!立場上、女の人を殴る蹴るはちょっと・・・・・・」



菅原凛ならするんだけどね。



〔★設定がなければするらしい★〕



女性の敵相手に、手荒に出来ないため、手加減しながら気絶させるのが困難な私。





「チャンスだ、依子!お前があいつの囮になれ!」

「OK!その代わり、取り分多くしなさいよ!?」

「がめついぞ!」

「馬鹿!この際我慢しろ!やれ、女ども!」





女の人は、それをわかって本気で来てるからな。

無論、男も。





(それでも――――――――――)





「うらっ!」

バシュ!



「やぁあ!」

ゲシ!



「それそれ!」


ゴス!ドカ!メキ!


「ぎゃ!?」

「ひっ!?」

「ごぼ!?」





敵の数は減らせていた。





「つ、強い!」

「この数相手に、鬼かよ!?」

「右手使えないって聞いてたのに~意味ないじゃないのよぉ~!?」

「さすが、伝説の最強暴走族の現役の総長だぜ・・・!」

「そう思うなら、諦めて下さい。」



「「「「「「「できるかっ!!」」」」」」」

(やっぱり無理か・・・)



〔★人間とは欲深い★〕



< 214 / 453 >

この作品をシェア

pagetop