彼は高嶺のヤンキー様4(元ヤン)
100人対1は、やっぱりキツかった。
「はあ!」
ガス!
「うげ!?」
「たぁ!」
バキ!
「ぎゃ!」
「てやぁああ―――――――!!」
バシバシ!
「うおおお!?」
難しい戦いだった。
「くっそ~骨を折れば楽なんだが・・・それだと金が・・・!」
「下手に内臓を壊すと、罰金なんだよな・・・!」
私達の体のは損を気にして、上手く戦えない敵と・・・・
「それ!!」
シュルシュルシュル―――――――――!!
「「「きゃあああああああああ!?」」」
左手でじゅうたんを引っ張り、その上にいた女性たちを転倒させる。
共倒れにさせる。
「みほ、としこ、こりえ!」
「しっかり!」
「なんて奴だ!女相手には、テーブルクロスをかけたり、花びんの水をかけたり、今みたいに・・・・」
「直接手を下さないぞ!?」
「コラ!戦いなさいよ、卑怯者!」
「そ、そう言われましても!立場上、女の人を殴る蹴るはちょっと・・・・・・」
菅原凛ならするんだけどね。
〔★設定がなければするらしい★〕
女性の敵相手に、手荒に出来ないため、手加減しながら気絶させるのが困難な私。
「チャンスだ、依子!お前があいつの囮になれ!」
「OK!その代わり、取り分多くしなさいよ!?」
「がめついぞ!」
「馬鹿!この際我慢しろ!やれ、女ども!」
女の人は、それをわかって本気で来てるからな。
無論、男も。
(それでも――――――――――)
「うらっ!」
バシュ!
「やぁあ!」
ゲシ!
「それそれ!」
ゴス!ドカ!メキ!
「ぎゃ!?」
「ひっ!?」
「ごぼ!?」
敵の数は減らせていた。
「つ、強い!」
「この数相手に、鬼かよ!?」
「右手使えないって聞いてたのに~意味ないじゃないのよぉ~!?」
「さすが、伝説の最強暴走族の現役の総長だぜ・・・!」
「そう思うなら、諦めて下さい。」
「「「「「「「できるかっ!!」」」」」」」
(やっぱり無理か・・・)
〔★人間とは欲深い★〕