彼は高嶺のヤンキー様4(元ヤン)
「速攻で凛のお祓いをしろ!!徹底的にやれ!!」
「じゃあ、ピンクの岩塩買って来てもらっていい?」
「馬鹿者。買わずとも、この旅館の厨房にある。それで事足りるか?」
「大丈夫だね~ついでに、お供えの食べ物をルームサービスで頼んでくれ。あとさ、俺のカバンの中の線香出してくれ、モニカ。皇助は、鬼門・・・北東の方角に座っててくれ。」
「任せて!何でも言って!」
「わははははは!面白くなってきたじゃねぇか!?」
「オーケー、オーケー、明るいムードが肝心だからな?そんでもって凛たんは・・・・『はじめる前』に、海水浴びた体をシャワーで流そうか?お清め♪」
「やっぱりするんですね、お祓い!?」
(半分は、可能性があるもんねー!)
〔★疑わしいと、そうなる★〕
「そうと決まれば凛ちゃん!温泉で、モニカちゃんが隅々まで綺麗にして~」
「いや、部屋の風呂場でいいから。」
「つーか、別の悪が発生しそうだから。皇助、モニカを押さえつけてろ。凛がシャワー浴びて出てくるまで。」
「よっしゃー!!」
「きゃあああ!?どこ触ってんのよ、エッチ~!」
「瑞希、念のために風呂場の入り口前で門番してくれ。凛たん、シャワー浴びてる間は、瑞希が外で見張ってくれてるからな。」
「あ、ありがとうございます、烈司さん!瑞希お兄ちゃん♪」
「あたしそんなに信用ないわけ~!?」
「信用も何も、下級の悪霊もどきは別の者が倒したが、瑞希が凛道を守ったのは事実だ。実績を買われただけの話だろうに・・・。」
「うわーん!瑞希お兄ちゃん、本当に僕を助けてくれてありがとうございました!!」
「まだだ!まだ、この部屋のどこかで様子をうかがってるかもしれねぇ!龍星軍メンバーに手を出したこと、後悔させるぞ!!いいな、オメーら!!?」
「「「「おう!!」」」」
「う、嬉しいけど、穏便にお願いしますね~」
「平気、平気、長引きそうなら烈司に消させるから♪安心しろ、凛!」
「・・・・・・・!?」
本当にこの人達は・・・・
(絶対に、敵に回してはいけない・・・・!)
脱衣所に向かいながら強くそう思った。