深夜零時の呪い~止まらない負の連鎖~


私は4時に起きてしまった為
眠さはあったが


弾かれたように布団をがばっと
めくって起き上がった。


隣を改めて見ると、シーツがあるだけで
昨日笑っていた柚姫の姿は無い。


それに胸が締め付けられるような
感覚に陥り


いても立っても居られなくなった私は


隣でまだ気持ちよく寝ている
莉香に声をかけた。


「り、莉香…!起きて…!」


「……んん…?なによぉ澪夜…」


私の声にぴくりと瞼を開け、
まだ眠たげに反応する莉香に
何故かほっとした。


莉香はちゃんと生きていてくれた
事に対してだろうか。


それでも今はそんな事を思っている
場合ではない。


私の中を焦りと恐怖が
支配していた。


最初は寝ぼけ眼でぼーっと
私を見ていた莉香だったけど


よほど真っ青な顔でもしていたのだろうか。


だんだんと真剣な眼差しに
なっていき、私の言葉の続きを静かに
待ってくれた。


「莉香ぁ…柚姫がいないの……!」





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