過保護な騎士団長の絶対愛
「さ、こちらへお座りください」
そんな視線から逃れるように、ステイラはさっさと支度に入る。
なんかステイラ、私になにか隠してない――?
いつもなら、結婚の申し込みを断りに行くくらいで着替えたりしない。
怪訝に思いながらもララは薄いピンクのドレスに身を包み、髪もアップに整えた。そして唇に紅を塗り、頬に白粉を施した。しっかりと結い上げられた髪にはユリウスに買ってもらったトレイビーの白い花の髪飾りをつけた。
「よっぽどその髪飾りがお気に入りなのですね」
「そうよ、私、これ以外つけたくないの」
最近はユリウスの正妃になるため、舞踏会でのマナーも身に着けようと、積極的に夜会にも参加した。ドレスはいまだに着慣れないが、前に比べてそんな毛嫌いするほどでもなくなった。とはいえ、やはりララにとっては動きやすい服装が好みだった。
そんな視線から逃れるように、ステイラはさっさと支度に入る。
なんかステイラ、私になにか隠してない――?
いつもなら、結婚の申し込みを断りに行くくらいで着替えたりしない。
怪訝に思いながらもララは薄いピンクのドレスに身を包み、髪もアップに整えた。そして唇に紅を塗り、頬に白粉を施した。しっかりと結い上げられた髪にはユリウスに買ってもらったトレイビーの白い花の髪飾りをつけた。
「よっぽどその髪飾りがお気に入りなのですね」
「そうよ、私、これ以外つけたくないの」
最近はユリウスの正妃になるため、舞踏会でのマナーも身に着けようと、積極的に夜会にも参加した。ドレスはいまだに着慣れないが、前に比べてそんな毛嫌いするほどでもなくなった。とはいえ、やはりララにとっては動きやすい服装が好みだった。