甘きゅん恋愛のすすめ
洸太side
「珍しいわね、女の子を連れてくるなんて」
ふわ子が帰ってから、俺は元の位置でいつものように一息をつく。
そこにいつものように、店員は飲み物のおかわりを持ってやってきた。
「……どう思う?」
「可愛らしい子ね」
窓に目をやったままの俺にその店員は微笑み、俺の前に腰を下ろした。
「店番しなくていいの」
「もう閉めるからいいのよ」
いいのかよ……。
マイペースさにいつも呆れてしまう。
まあ、そこがいいところなんだろうけど。