必然的な運命
「コーラじゃなくてコークハイだったのかもね?そろそろ眠たくなるんじゃない?麻美ちゃん」

え?なんで河原課長がその事を知っているの?

「ここで寝るなよ?ほら、さっさと行くぞ」

「え、えぇっ!ちょっと待ってよ」

私の思考回路なんかお構いなしに千秋は私を連れて行こうとする。

「一緒に帰るってことは2人はもうそういう関係?」

私達を引き留めるかのように河原課長が言葉を発した。

私が最初に感じた腹黒い感じの笑顔をまとっている。

そして反応を楽しんでいるようにも見える。
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