必然的な運命
ちょっと!なに言ってんのよ!

そう思う間もなく河原課長が言葉を発した。

「お久しぶりだね、須田。……いや、今は専務様って呼んだほうがいいのかな?」

「やめろ。気持ち悪い。お前が腹黒いって事は知ってんだよ」

「ふっ、久しぶりの再会なのに。寂しいなぁ〜 」


えっと……

話が全く読めないんですけど?

勝手に会話が進んでますけども、柴田課長といい、河原課長とも知り合いなの?

私の存在は余所に2人が会話をしているが、どう見ても険悪なムードだと言うことは見てわかる。
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