騎士団長は若奥様限定!?溺愛至上主義
「ル、ルーカス!?」
「お前以外の女には興味がないしな。それに、自分が好きな女をイジメて楽しむタイプかどうかは、これから確かめる」
「や……っ」
顕になった太ももを手のひらで撫でられて、ビアンカの身体は素直に跳ねた。
慌ててその手を振り払おうと身をよじったけれど、ルーカスに組み敷かれているせいで逃げることは叶わない。
「お前は、俺のためなら、なんでもするんだろう?」
「や、ぁ……」
「俺の妻として、できることは精一杯務めると言ったよな?」
「……っ」
そっと、ルーカスの長い指がビアンカの身体をなぞった。
反射的に背中を反らせると、見上げた先にいる彼は楽しげに口角を上げる。
「毎夜、拷問でも受けているような気分だった」
「ル……、ルーカスっ」
「愛しい女が腕の中にいるのに何もできないなんて──生殺しも、いいところだ」
「……ん、っ」
ビアンカの纏うネグリジェの裾から伸びた白い脚に、ルーカスはそっと口付けた。
そのままゆっくりと昇ってきた唇は、丁寧にビアンカの身体を愛でていく。
「ダメ……ッ、それ以上は……ルーカス……っ」
「そんな可愛い声で鳴いておいて、よく言う」
「んん……っ、やぁ……」
「本当に嫌だというなら、もっと本気で抵抗してみせろ。本当に嫌なら、もっと俺を拒絶しろ」
月明かりに照らされて妖艶に笑うルーカスは、今まで見たどんな彼よりも美しく、凄艶だった。
まるで、神様が作った芸術品。
唇から除く赤い舌がビアンカの身体を這うたびに、触れられたそこが甘く痺れるような熱を持つ。