御曹司と溺愛付き!?ハラハラ同居
「津川はかみさん育児で大変なんだから、仕方ないだろ。お前だって新婚のときは弁当だったじゃないか」
「あれ、ということは一木さんもそんな感じですか?」
ふたりの会話を聞きながら、激しくなりだした鼓動に気がついていた。
桑田さんが席を立ったからだ。
「もう、うるさいな。いちいちプライベートを詮索するな」
一木さんは津川さんを追い払おうとしたけれど、津川さんは弁当箱の中身をじっと見ている。
「卵焼き、チーズ入りじゃないですか。うまそうだ」
「やらないぞ」
すると一木さんが子供のように弁当箱を隠す。
その意外な行動に、緊張が緩む。
「なんだ。前場で結構売り上げ上げたのにな」
津川さんは肩を落として自分のデスクに戻っていく。
チーズ入りってバレちゃった……。
津川さんの声はフロア中に届いている。
私は自分の席に戻ると、同じものだとバレないようにいち早く卵焼きを口に入れた。
「あれ、ということは一木さんもそんな感じですか?」
ふたりの会話を聞きながら、激しくなりだした鼓動に気がついていた。
桑田さんが席を立ったからだ。
「もう、うるさいな。いちいちプライベートを詮索するな」
一木さんは津川さんを追い払おうとしたけれど、津川さんは弁当箱の中身をじっと見ている。
「卵焼き、チーズ入りじゃないですか。うまそうだ」
「やらないぞ」
すると一木さんが子供のように弁当箱を隠す。
その意外な行動に、緊張が緩む。
「なんだ。前場で結構売り上げ上げたのにな」
津川さんは肩を落として自分のデスクに戻っていく。
チーズ入りってバレちゃった……。
津川さんの声はフロア中に届いている。
私は自分の席に戻ると、同じものだとバレないようにいち早く卵焼きを口に入れた。