御曹司と溺愛付き!?ハラハラ同居
後場が始まるとミーティングに入ってしまうことも多いので、いつもこうして一気に仕事を言いつけられる。


「それでは、コピー室行ってきます」


私は大量の資料を持ち、コピー室に向かった。


「はぁ、結構あるな……」


単にコピーするだけではなく、ソートコピーして一部ずつファイリングしなければならない。
私はコピー機の設定をして早速作業に取り掛かった。


「使ってるの?」


そのとき、うしろから声がして振り向くと、桑田さんが立っていた。


「あっ、コピー機使われますか? 少しだけ待ってください。すぐどけますから」


そう言ったのに彼女はつかつかと歩み寄り、主電源をブチッと切ってしまう。

これでは、どこからページが欠けているのかわからない。
手作業で確認するしかない。


「待ってくださいって、どの口が言ってるのよ。あなたはここで一番下なの。私たちファンドマネージャーに口ごたえなんて許されないの!」

「すみません……」
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