哀姫―アイヒメ―II
奏翔side
夏月...過去を振り切れそうだな。
あいつは海が苦手だから遠足先が沖縄になった時はびっくりした。
夏月は、顔を青くさせていたし沖縄に着いた時も体が震えてた。
本当大丈夫か?と一瞬思った。
だが、紅羽がすぐに夏月の様子に気づいて話を聞いてくれたおかげで大丈夫になったみたいだ。
...紅羽は凄いな...。
俺も乗り越えられるだろうか。
紅「おーい!奏翔私たちも来たよぉー!」
羽「あっ!こーちゃん!早く早く!今負けてるのー!!!助けてぇー!」
紅「ふふ、しょうがないなぁ!私がやっつけてやる!!!」
紅羽は、羽留の方に走っていった。
紅羽は、夏月の話を聞いている時目に闇が漂っていた。
紅羽...
お前はどんな過去を持ってるんだ?
どれだけの十字架を背負ってるんだ?
頼ってくれよ...。
俺は、心の中で問いた。