強引社長といきなり政略結婚!?
会えなかった二週間は途方もないほど長い時間で、夜ひとりでベッドに入ると、このまま永久に会えないんじゃないかと不安に襲われたくらい。
会いたくて仕方がなかった。
ベッドルームへ移動して着ている自分のワンピースを脱ごうとして手をかけると、一成さんがそれを止めた。
「汐里は俺のを脱がせて」
耳もとで一成さんが囁くと、それだけで私の背中を甘い痺れが駆け抜けていった。
お互いに脱がせ合い、一糸まとわぬ姿で素肌を重ねる。
二週間ぶりの一成さんの体温は心地良くて、それでいて胸が高鳴った。
断続的に繰り返されるキスの合間に、一成さんに問いかける。
「私のどこが……好きですか?」
さっきのインタビューでは、一成さんの出した強制終了により答えを聞けなかった。
「……そんなこと聞く?」
一成さんの目が艶めく。
「聞きたい」