好きな人が現れても……
今日は私の方が先に着いた。
店内を見たけど紺野君はまだ来てなくて、待たずに帰っても良かったけど待ってる。
彼に愚痴りたい気持ちがあるから帰らずにいるのかどうか、それすらも分からずに雑誌のページを捲っていた。
ピポピポーン…と鳴り響くインターホンに合わせ、店員が一斉に「いらっしゃいませー!」と元気よく挨拶する。
それを聞き流してると肩に手が置かれ、何気なく振り返ると紺野君だった。
「悪い。待った?」
彼の肩越しに見えるカウンターの上の時計は七時五分。
ちっとも…と答え、開いてた料理雑誌を棚に戻す。
二人で歩きながら、何処へ行こうと話した。
私は何処でもいいと思ったから、紺野君の好きな店でいいよ…と言った。
「投げやりだな」
紺野君は呆れ、じゃあ軽く食事しながら飲める所へ行こうと指差す。
雑居ビルの中にあるチェーン展開されてる居酒屋の看板が見える。
魚料理が自慢のお店で、食欲がなくても何か食べれる物があるかもしれないと思った。
「…いいよ」
店内を見たけど紺野君はまだ来てなくて、待たずに帰っても良かったけど待ってる。
彼に愚痴りたい気持ちがあるから帰らずにいるのかどうか、それすらも分からずに雑誌のページを捲っていた。
ピポピポーン…と鳴り響くインターホンに合わせ、店員が一斉に「いらっしゃいませー!」と元気よく挨拶する。
それを聞き流してると肩に手が置かれ、何気なく振り返ると紺野君だった。
「悪い。待った?」
彼の肩越しに見えるカウンターの上の時計は七時五分。
ちっとも…と答え、開いてた料理雑誌を棚に戻す。
二人で歩きながら、何処へ行こうと話した。
私は何処でもいいと思ったから、紺野君の好きな店でいいよ…と言った。
「投げやりだな」
紺野君は呆れ、じゃあ軽く食事しながら飲める所へ行こうと指差す。
雑居ビルの中にあるチェーン展開されてる居酒屋の看板が見える。
魚料理が自慢のお店で、食欲がなくても何か食べれる物があるかもしれないと思った。
「…いいよ」