羽をくれた君へ。
俺は階段を登って色んな扉を開けていく。


大きなライブできる部屋や、録音スペースに楽器が置いてある部屋。


そして俺は一つの扉が気になった。


その扉はほかのと違う模様が書いてあった。


その部屋を開けると中には綺麗なエレキが1つ。


音源もあるし、マイクもある。


ここは他の部屋と違うんだろうか。


俺は置いてあったエレキを手に取る。


黒と赤の綺麗なエレキ。


手入れがされていてピカピカに拭かれていた。


俺は何も考えずにそのエレキを手に取ってケーブルをアンプにさした。


そして、思いっきり鳴らす。


身体中に電気が走ったみたいに震えた。


今まで感じたことの無い体感。


俺は夢中になってギターを弾いた。


気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい!!


思いっきり弾いているとバタバタとリクと智兄が走ってきた。


2人は口をポカーンと開けたままこっちを見てる。


俺はギターを止めて二人に向き合った。


「それ、・・・・・・・今のお前だよな?」



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