羽をくれた君へ。
「雫!!・・・・・・どうしたの、それ。」
私は魁音に思いっきり抱きついた。
魁音はびっくりしたようだったけど、私のことを抱きしめてくれた。
「魁音。雫のことソファに寝かせてやって。俺もついてくから。」
「わかった。・・・・雫、行くよ。」
魁音から離れて私はリクさんの後ろを歩く。
そして、ソファに座るよう言われた。
隣に魁音も座る。
するとリクさんが私の前にしゃがんで言った。
「雫。その傷どうした?」
傷?
私はなのんのことか分からなくて自分の頬を触る。
「痛っ!」
「バカ!!口切れてるんだぞ!!触んなよ。」
奥から救急セットを持ってきた美紅さんが消毒液をリクさんに渡す。
「いっ、たい。」
傷になってる所に染みて目をつぶる。
そして、腫れている頬には湿布を貼られた。
「話は明日聞くから今日はもう寝てろ。魁音、後は任せるぞ。」
「うん。・・・・・分かってる。」
私は魁音に思いっきり抱きついた。
魁音はびっくりしたようだったけど、私のことを抱きしめてくれた。
「魁音。雫のことソファに寝かせてやって。俺もついてくから。」
「わかった。・・・・雫、行くよ。」
魁音から離れて私はリクさんの後ろを歩く。
そして、ソファに座るよう言われた。
隣に魁音も座る。
するとリクさんが私の前にしゃがんで言った。
「雫。その傷どうした?」
傷?
私はなのんのことか分からなくて自分の頬を触る。
「痛っ!」
「バカ!!口切れてるんだぞ!!触んなよ。」
奥から救急セットを持ってきた美紅さんが消毒液をリクさんに渡す。
「いっ、たい。」
傷になってる所に染みて目をつぶる。
そして、腫れている頬には湿布を貼られた。
「話は明日聞くから今日はもう寝てろ。魁音、後は任せるぞ。」
「うん。・・・・・分かってる。」