羽をくれた君へ。
「じゃあ、次はここ行こっか!!俺このバンド好きなんだよなー!!」
「えっ!?今具合悪くなったばっかりじゃん!!ダメだよ!!」
「えー!!せっかく楽しむために来たのに?大丈夫!!また具合悪くなったら言うし、それに薬あるから。・・・ほら!」
そう言って私に薬を見せる魁音。
「・・・・・・薬飲めば大丈夫?絶対?」
「うん。・・・・絶対。だから行こう。」
私は魁音の言葉にうんと頷いた。
魁音を無理させないように楽しもう。
きっと心配しすぎると、逆に魁音に心配かけるから。
「じゃあ、行こっか!!せっかく来たしね!!」
「そう来なくっちゃ!!・・・・それにね、今日の夜、最後までいると花火が打ち上がるんだって!!見たいでしょ?」
「嘘っ!!本当に!?見たーーい!!」
花火なんて楽しみすぎる!!
一気にまたテンション上がった。
「よっしゃ!じゃあ行こっか!!」
ベンチから立って私の前を歩く魁音。
「待って!!」
先を歩く魁音を呼び止めた。
魁音は不思議そうに私を見る。
「もし、はぐれると大変だから。その、えっと、はい!!」
私は魁音に手を差し出した。
「えっ!?今具合悪くなったばっかりじゃん!!ダメだよ!!」
「えー!!せっかく楽しむために来たのに?大丈夫!!また具合悪くなったら言うし、それに薬あるから。・・・ほら!」
そう言って私に薬を見せる魁音。
「・・・・・・薬飲めば大丈夫?絶対?」
「うん。・・・・絶対。だから行こう。」
私は魁音の言葉にうんと頷いた。
魁音を無理させないように楽しもう。
きっと心配しすぎると、逆に魁音に心配かけるから。
「じゃあ、行こっか!!せっかく来たしね!!」
「そう来なくっちゃ!!・・・・それにね、今日の夜、最後までいると花火が打ち上がるんだって!!見たいでしょ?」
「嘘っ!!本当に!?見たーーい!!」
花火なんて楽しみすぎる!!
一気にまたテンション上がった。
「よっしゃ!じゃあ行こっか!!」
ベンチから立って私の前を歩く魁音。
「待って!!」
先を歩く魁音を呼び止めた。
魁音は不思議そうに私を見る。
「もし、はぐれると大変だから。その、えっと、はい!!」
私は魁音に手を差し出した。