愛してるじゃなくて好きだと言って
うん、余計なことを考えるのはよそう。
きっとアルコールで俺の頭の中もおかしくなっているんだ。
抱き心地は彼女が一番、と言い切れないところが俺の不誠実さを物語るが、一番愛着があるのは間違いない。
薄っぺらい体は腕の中にすっぽりと収まってしまう。
「うぅ…ん……」
腕の中でごそごそと動く彼女の体温と柔さが不意に胸をついた。
安らかに寝息を立てる彼女に一切の不幸がなければいいのに。
袖がめくれて見える、二の腕を真っ二つに割くような大きな傷跡をなぞった。
少し肌寒いのはクーラーの温度が低すぎるからか。
9月の終わり、秋の始まりってなんでこんなに人肌恋しいのだろう。
今から寝たら5時間は寝れる。
1コマさぼってしまいたいのは山々だが、出席日数が足りなくなる瀬戸際なので仕方がない。
あれ、レポートの提出期限後っていつだったっけ。
…まぁ、いいか。
俺はサクの肩にでこをくっつけて押し寄せる睡魔に身を委ねた。
きっとアルコールで俺の頭の中もおかしくなっているんだ。
抱き心地は彼女が一番、と言い切れないところが俺の不誠実さを物語るが、一番愛着があるのは間違いない。
薄っぺらい体は腕の中にすっぽりと収まってしまう。
「うぅ…ん……」
腕の中でごそごそと動く彼女の体温と柔さが不意に胸をついた。
安らかに寝息を立てる彼女に一切の不幸がなければいいのに。
袖がめくれて見える、二の腕を真っ二つに割くような大きな傷跡をなぞった。
少し肌寒いのはクーラーの温度が低すぎるからか。
9月の終わり、秋の始まりってなんでこんなに人肌恋しいのだろう。
今から寝たら5時間は寝れる。
1コマさぼってしまいたいのは山々だが、出席日数が足りなくなる瀬戸際なので仕方がない。
あれ、レポートの提出期限後っていつだったっけ。
…まぁ、いいか。
俺はサクの肩にでこをくっつけて押し寄せる睡魔に身を委ねた。
