守神様の想い人
一人になったあと、サァラは目を閉じて考えていた。
(私、どうしたんだっけ?)
目が覚めて、声がする方を見るとあんなに会いたかった守神様がいて、あまりの嬉しさに涙を止めることが出来なかった。
(守神様、どうして謝ってたのかな………?)
そんなことを思っていると、衣擦れの音がして守神様が帰ってきた気配がした。
目を開けると守神様は、すぐ側にいた。
『サァラ………、ただいま。』
少し泣きそうな笑顔でサァラの傍らに座りこんだ。
ベッドで横になっているサァラと近い目線の高さになり、自然と顔が近くになる。
思わず顔が赤面してしまい、上掛けで顔をおおった。
『サァラ………?』
不安気な声がすぐ側で響く。
『隠さないで顔を見せて………。』
そう言われると、余計に意識してしまう。
しばらくの沈黙のあと、守神様がしょんぼりした声で話し出した。
『サァラ、怒ってるよね………。自分勝手にサァラの記憶を消して、また、戻して………、本当に我が儘だね、私は。しかも、許してほしいだなんて………、調子がよすぎる。』
(え………?記憶を?だから、謝ったんだ………。)
サァラは少しだけ顔をのぞかせて守神様の方を見てみた。
なにせ、許すも許さないも、記憶が戻った今は、会いたかった気持ちばかりが溢れ出して、守神様を自分の目で見たくてしょうがなかったから………。
見ると、すぐ側で綺麗な守神様の目が臥せられた睫毛で半分塞がれていた。
悲しそうに憂いた表情もなんとも色気があって、思わず目が離せなくなる。
すると、視線に気づいた守神様と視線があった。
もう、サァラはドキドキして目を反らすことも出来ずに、その翡翠色の瞳を見つめた。
守神様はサァラを見つめたまま手をのばしサァラの顔にかけられた上掛けをスッと下にずらした。
(あっ………!)
恥ずかしさで目をパチクリさせていると、守神様が両手でサァラの頬を包みこみ、額と額をそっとひっつけた。
真っ赤になりながら、身動きがとれないでいるサァラにごく近くで瞳を見つめながら、守神様は甘えるような声で囁く。
『サァラ………………、本当にごめん。許してなんて言わないから………………、側にいて欲しい。』
そのまま、熱にうかされたように呟いた。
『サァラ………………、愛してる。』
ビックリして身動きがとれないでいるいるサァラの心臓は今までないほどに大きな音をたてつづけていて、今にも破裂しそうだった。
『サァラ………………、』
何も言わないサァラに堪えきれなくなったように、守神様はサァラを上掛けごと抱きしめ、耳元にキスをした。
そのキスで、一瞬にして上がった体の熱に耐えきれずにサァラは意識を失った。
(私、どうしたんだっけ?)
目が覚めて、声がする方を見るとあんなに会いたかった守神様がいて、あまりの嬉しさに涙を止めることが出来なかった。
(守神様、どうして謝ってたのかな………?)
そんなことを思っていると、衣擦れの音がして守神様が帰ってきた気配がした。
目を開けると守神様は、すぐ側にいた。
『サァラ………、ただいま。』
少し泣きそうな笑顔でサァラの傍らに座りこんだ。
ベッドで横になっているサァラと近い目線の高さになり、自然と顔が近くになる。
思わず顔が赤面してしまい、上掛けで顔をおおった。
『サァラ………?』
不安気な声がすぐ側で響く。
『隠さないで顔を見せて………。』
そう言われると、余計に意識してしまう。
しばらくの沈黙のあと、守神様がしょんぼりした声で話し出した。
『サァラ、怒ってるよね………。自分勝手にサァラの記憶を消して、また、戻して………、本当に我が儘だね、私は。しかも、許してほしいだなんて………、調子がよすぎる。』
(え………?記憶を?だから、謝ったんだ………。)
サァラは少しだけ顔をのぞかせて守神様の方を見てみた。
なにせ、許すも許さないも、記憶が戻った今は、会いたかった気持ちばかりが溢れ出して、守神様を自分の目で見たくてしょうがなかったから………。
見ると、すぐ側で綺麗な守神様の目が臥せられた睫毛で半分塞がれていた。
悲しそうに憂いた表情もなんとも色気があって、思わず目が離せなくなる。
すると、視線に気づいた守神様と視線があった。
もう、サァラはドキドキして目を反らすことも出来ずに、その翡翠色の瞳を見つめた。
守神様はサァラを見つめたまま手をのばしサァラの顔にかけられた上掛けをスッと下にずらした。
(あっ………!)
恥ずかしさで目をパチクリさせていると、守神様が両手でサァラの頬を包みこみ、額と額をそっとひっつけた。
真っ赤になりながら、身動きがとれないでいるサァラにごく近くで瞳を見つめながら、守神様は甘えるような声で囁く。
『サァラ………………、本当にごめん。許してなんて言わないから………………、側にいて欲しい。』
そのまま、熱にうかされたように呟いた。
『サァラ………………、愛してる。』
ビックリして身動きがとれないでいるいるサァラの心臓は今までないほどに大きな音をたてつづけていて、今にも破裂しそうだった。
『サァラ………………、』
何も言わないサァラに堪えきれなくなったように、守神様はサァラを上掛けごと抱きしめ、耳元にキスをした。
そのキスで、一瞬にして上がった体の熱に耐えきれずにサァラは意識を失った。