ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
だってもうとっくに由宇さんに惚れまくりな訳だし、今され惚れるってのはないから。
半分は悔し紛れに言ったのもあるけれど。
また言い返してくるのかなと思っても由宇さんは何も言わない。
「どうかしましたか?」
尋ねて漸く『何でもないわ』と言うけれど、その態度はさっきまでとは偉く違ったものだった。
突然距離を置かれたような気になる。
しかも、絶対に乗ってこないと思ってた俺の挑発に、乗ってくるような言動。
『…私が誘惑できたらもう何も言わないのね?』
そう言って手を俺へと近づけて来る。
視線はじっと俺の目を見つめたままで、ツーッと由宇さんの指がスーツの上に這う。
そして俺の胸の上で手のひらを広げた。
大丈夫だ
由宇さんは誘惑なんてできっこない。
ここで終わりになんてならない。
だから絶対に動揺なんてしてやらない。
半分は悔し紛れに言ったのもあるけれど。
また言い返してくるのかなと思っても由宇さんは何も言わない。
「どうかしましたか?」
尋ねて漸く『何でもないわ』と言うけれど、その態度はさっきまでとは偉く違ったものだった。
突然距離を置かれたような気になる。
しかも、絶対に乗ってこないと思ってた俺の挑発に、乗ってくるような言動。
『…私が誘惑できたらもう何も言わないのね?』
そう言って手を俺へと近づけて来る。
視線はじっと俺の目を見つめたままで、ツーッと由宇さんの指がスーツの上に這う。
そして俺の胸の上で手のひらを広げた。
大丈夫だ
由宇さんは誘惑なんてできっこない。
ここで終わりになんてならない。
だから絶対に動揺なんてしてやらない。