零度の華 Ⅱ
次の日にフランスを発ち、イタリア、中国へと飛べば用事を済ましていく
そして、あたしはアメリカに到着する
空港からレイラの家へと向かい、インターホンを鳴らす
すぐに出て来たレイラは待っていたよと言い、あたしを中へ入れる
「例のものはもう完成しているわ」
『抜かりはないよな?』
「勿論よ」
1つのUSBをレイラから渡された
これにあたしが頼んでいた情報が入っている
その情報というのは、日本を拠点とする闇組織についてだ
「今更、それが必要なの?」
『さぁな。念のためだ。持っていて損はない』
あたしは神でもなければ、予知能力者じゃないから、何が起こるかは分からない
必要になるか、ならないかなんて知ったことではないが、把握だけしておこうと思う