零度の華 Ⅱ
「ねぇ、零(ゼロ)」
『ん?なんだ?』
USBをしばらく見た後、鞄へと入れようとしたときにレイラに話しかけられた
「今、貴女が何て言われているか知っている?」
『"組織狩り"だろ?それがどうした』
「MINUIT(ミニュイ)を殺した理由も知らないし、今回の事も私には分からないけど、もうやめて」
『は?』
何を言い出すかと思えば殺し屋に殺しを止めろと言っているのか?
レイラの表情を見れば真剣に言っていることが分かる
「これ以上人を殺せば、必ず貴女は壊れる。そして、警察に捕まる」
『笑わせてくれるな。あたしの心配する必要はお前にないだろ。壊れようが、捕まろうがお前に危害を与える気は無い』
「そういうことじゃないの」
『じゃあ、何だ』