零度の華 Ⅱ



Xがあたしと同じ思考であるのならば、あたしが次に調べようとしていることも分かっているんだろう

移動される前に見つけ出さなければ、次探すことが困難になる




あたしはパソコンと睨めっこをする





ハッキングをすること約20分

ようやく見つけ出すことが出来た


前の住所と違う住所であり、距離も離れていない



それにしても......まさか、な...



あたしはパソコンの画面を携帯電話に移して、すぐに出て行く準備をする



「もう、行くのですか?」


『違っていたらまた1から調べ直す必要があるからな』



情報が手に入れば探すということをしていかなければ、見つけ出せないと思う

それにアイツ等の力ではないのに、アイツ等に踊らされている自分がいることに腹立たしい



さっさと終わらせたい



短刀を腰に忍ばせ、玄関へと歩いていくと亜紀が後ろからついて来る



振り返り亜紀に目を向け、目で何故付いて来るのかと問う



「見学ですよ」


『邪魔はするなよ』


「分かっていますよ」



付いて来ることになった亜紀に車を運転してもらい、目的地へと向かって発進した


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