Lion Heart

私をかばったせいで
足に負担をかけて
また怪我をしたんじゃないかって
思ったのに。

「心配したのに、そんなこと言うなんて
曜くんは本当に女心がわかってない! 」

曜くんはスッと立ち上がり、私の目の前に来る。

な、何?

恥ずかしさのあまり目を瞑る。

「やっぱりな」

頬が引っ張られてる感覚がする。

恥ずかしくて瞑っていた目を開けると、曜くんが引っ張っている。

「何してんの?」

「確認」

「何の?」

「体重の」

「そろそろ離してくれません?」
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