〜超能力者の少女は暴走族のお姫様。〜
私が次に目を開けると天使さんはいなかった__
天使さんは美しかった。
最初見たときはその美しさに目を奪われて固まってしまった。
あれは、夢だった…
そう思いそうになった時、一枚の紙が目に入った。
手のひらサイズの紙。
高級感あふれる桜色の紙には
たった一言、
____『 私がいるよ 』____
と書いてあった。
それを見てまた涙が出そうになって堪えた。
あの子はなんだったんだろう…
そして時計を見ると日付が変わっていた。
もう朝だった。
屋上から下を覗いて見ると投稿してきている生徒も何人かいた。
桜樹の倉庫に行ってない__
そんなことが頭に浮かび一瞬不安を感じた。
けど、昨日天使さんに話したからか、なんか気持ちは楽になっていて、そんな不安もすぐに消しされた。