魅惑への助走
 「おじさーん。未成年にこんなことしていいとおもってるんですかー?」


 脅され、命じられるがままに服を脱がされるままだった女子学生は、ここで一転反撃に出る。


 「あたしがおじさんにレイプされたって告発したら、おじさん懲戒免職じゃないんですかね」


 「ん、それはまずいな」


 「黙っていてほしかったら、お金ちょうだい」


 「なんだと? 金を要求するのか、この不良少女め」


 「だってー。おじさんどうせお金持ってるんだから、少しくらい別にいいでしょ」


 「とんでもない不良娘だな。こういう悪い子には、徹底的に体に教え込まなきゃならないな」


 「いやっ。おじさん、やめてっ」


 チープなエロ漫画のセリフみたいな小芝居を繰り返しつつ、私は抱きかかえられ寝室に連れ込まれ、ベッドに放り投げられた。


 寝室も広い……。


 「やめてください、私、初めてなの……」


 「白々しい」


 葛城さんは笑いながら、私の上に体を乗せてきた。


 「家出少女がもう悪いことをしないように……たっぷり調教してあげる」


 この展開、次のAVに採用するには安っぽすぎるなどと考えながら、葛城さんに抱かれていた。


 やがてそんなことどうでもよくなってきた。
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