ドキッ!? 気になる彼と禁断×××生活!【強制完結】
・・・・・・。
雨音の中に、足音があることに改めて認識した時には、すでにかなり近くまで来ていた。
あ、やばい。
下着姿ということもあり、とっさに体をぎゅっと縮めて、顔を伏せる。
もし、変なヒトだったら、私は、終わる。
でも、もう手後れだ。
足音は、すぐそこ。
私は、足音がどうにか過ぎ去るように祈る。
しかし、無情にも足音は目の前まで、来てしまった。
お願いだから、女性であって。
私は、すがるように次の一瞬を待った。