To be alive again

・・・

・・・

・・・はい?!

いま、なんて言いました?

翠は頭の中で彼の言ったことをもう一度再生してみる。

ホントニイインダヨ、ジッカダカラ。

…ジッカ・・・じっか・・・実家?

え?

実家?!

「ちょっと待って!!実家なの?!」

思わず叫んだ翠を見て、彼はさも面白そうに口元に笑みを浮かべた。

「そ、今の俺の実家。

まぁ、家そのものは裏にあるけど」

飄々として答えるその表情は、明らかに翠の反応をみて楽しんでる。

「だって、バイト先って言ったじゃん!」

「バイトみたいなもんって言っただろ?」

なにその言葉尻を捕まえるような話!

「中学の頃はタダ働きだったけど、高校大学の頃は給料貰ってた」
< 25 / 97 >

この作品をシェア

pagetop