シンデレラの魔法は解けない







タクシーに乗って、平さんの仕事部屋と称されるマンションへ向かった。

窓の外を黙って見ている平さんにかける言葉も見つからなくて、あたしもずっと俯いていた。

ただ、平さんの手をひたすら握りしめることしか出来なかった。


< 216 / 272 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop