春色のletter
「よりこねえちゃん、なんでないてるの?」


美沙ちゃんが隣で私の顔をのぞき込んだ。


「それはね、最近、まともなもの食べてないからよ」


「夜梨ちゃん、ちゃんと食べなさいね…毎日うちに寄る?」


沙也さんが苦笑した。


「いえ、そこまでは」


私は半べそのまま手を立てた。


最近、家でも仕事をしてることが多いので、あまりちゃんと食べてなかった。


せっかくの申し出に甘えたいけど、やっぱり時間がもったいない。


どこかに寄るより、コンビニで何かを買ってというコトが続きそうだった。


佐伯さんも、忙しいのは一緒で、珈琲を持って書斎へ引っ込んだ。
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