春色のletter
そっか、気持ちがマイナス方向へしか向いてなかったんだ、私。


それをどうすればいいか、まだピンと来なかったけど、少し解決の糸口が見つかった気がした。


「そうだよね。ありがとう、沙也さん」


「ううん」


彼女は軽く首を振って微笑んでくれた。




珈琲のお代わりをもらって、もうしばらくとりとめのない会話を続けて、私は帰ることにした。
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