春色のletter
「どうぞ~」


「失礼しま~す」


中に入ると、ピアノやドラムセット、ギターとか楽器がたくさんあった。


「うわあ~すっごい」


「彼女さんも何かやる?」


「あ、竹村夜梨子です」


「夜梨子ちゃんか。で、何かできる?」


「えっとピアノなら…」


「へえ、ピアノできるんだ。じゃあ、俺もピアノなんだけど、まずはどんな感じか一回聴いてみて」


「はい」


ハルがドラムの前に座った。


彼はスネアとかタムとか軽く叩いてみて、ちょっとチューニングをした。
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