幸せの構図
「先生・・・東京に戻って先生になるの?」

「先生になれるかどうかはわからないなぁ」

「どうして?」

「先生、問題児だからさ」

「そうなの?大学にも問題児っているの?」

「いるいる、ほらここに」

彼女が笑ってくれたが・・・眩しかった。そんな私の心中を知ってか知らずか彼女は続けた。

「ずっと東京にいるの?」

「たぶんね」

「じゃ、もうすぐお別れだね」

「そうだな」
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