私が行かないでって言ったら、君はここにいてくれますか?
「だって、志帆意外と天然だし、嘘つくの下手だし、テンション上がると子供みたいだし。俺にはお姉ちゃんには見えなかったなって。・・・・あれ?俺変な事言った?」



私はポカーンとしたまま弘人を見ていた。



初めて、こんなこと言われたの。



「いや、違う。・・・・・・ありがとう。」



「・・・・・どういたしまして?」



「そっか。ありがとうっていうのも変だね。」




「うん。まぁ、ありがたく受け取っておくよ。」




弘人がそう言って笑った。



目の前の2人はなんかニヤニヤして見てるし。



何考えてるかくらい予想つくけど。



違うのになー。



「お待たせしましたー!」



「「「「美味しそう!」」」」



「あっ、ハモった!」



おかしてくてみんなで笑った。



私は恋とシェアしながら食べた。



また大樹がヤキモチ妬くんじゃないかって思ったけど、なんか弘人と話してるみたいだから大丈夫だった。



何話してるかは恋がうるさいおかげで聞こえなかったけど。



「あー、食べた食べた。」



「美味しかったー!」



恋と大樹は満足したようでまったりくつろいでる。



私はまだ色んなところ回りたいんだけどなー。



「ねぇねぇ、私ほかのところ見たいんだけどー。行こうよー。」



「私もう疲れたよー。」



「俺もー。もう眠いー。」



完全に恋と大樹がだれてるから私も仕方ないからここにいよっかなー。



「じゃあ、志帆一緒にどっか回ろ。」



そう言って弘人が立ち上がった。



「えっ!いいの!?やった!!」



「その代わり、俺達の分の払っといてねー。大樹君。いいよね?」



ん?




なんかニヤニヤしている弘人と、「分かったよ!」と半ギレの大樹。



どうしたんだろ?




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