愛され過ぎて…ちょっと引いてます
それからというもの、副社長の行動は戸惑うものばかりだった。
常に共に行動するのが秘書ということは理解している。
でも....『その常に』が本当に『常に』なのだ。
業務中は当たり前のこと、昼休みも共に食事を求められる。
帰りも副社長に外せない用事や個人業務が無い限りは、専属初日と同じように車で送って頂いている。
それはいくら私が「電車で帰れます」と伝えても却下されてしまうのだ。
「心配だ。帰り道何かあったらどうする」
眉間にしわを寄せて、『ダメだ』と却下される。
挙げ句の果てには、私のアパートにセキュリティーなど備えられていないことへの不安を唱えた。
『私が用意するから、会社近くのマンションを探そう』
その言葉には心底驚いて、本気になってお断りをした。
ーマンションを用意してもらうなんて、本当にありえないから!ー
なかなか理解してくれなかったけれど、困り果てて涙ぐんだらなんとか諦めてくれた。
それには向井室長も心底呆れたような顔をして、ため息をついていた。
その上私が同期の飲み会に行くのでその日は一緒に帰れないことを伝えると、「では終わる頃に迎えに行く」と言い出した。
何てことを言い出すの?とんでもないよ!!
どこの新入社員が飲み会の帰りに副社長を迎えに来させるというのだ。
万が一副社長があの運転手付き高級車で迎えなど来てしまったら、同期のみんなは驚愕どころではない。
ドン引きだ。
想像するだけで寒気がする。
私がオタオタとなんとか阻止しようと説明していると、向井室長が間に入ってくれた。
常に共に行動するのが秘書ということは理解している。
でも....『その常に』が本当に『常に』なのだ。
業務中は当たり前のこと、昼休みも共に食事を求められる。
帰りも副社長に外せない用事や個人業務が無い限りは、専属初日と同じように車で送って頂いている。
それはいくら私が「電車で帰れます」と伝えても却下されてしまうのだ。
「心配だ。帰り道何かあったらどうする」
眉間にしわを寄せて、『ダメだ』と却下される。
挙げ句の果てには、私のアパートにセキュリティーなど備えられていないことへの不安を唱えた。
『私が用意するから、会社近くのマンションを探そう』
その言葉には心底驚いて、本気になってお断りをした。
ーマンションを用意してもらうなんて、本当にありえないから!ー
なかなか理解してくれなかったけれど、困り果てて涙ぐんだらなんとか諦めてくれた。
それには向井室長も心底呆れたような顔をして、ため息をついていた。
その上私が同期の飲み会に行くのでその日は一緒に帰れないことを伝えると、「では終わる頃に迎えに行く」と言い出した。
何てことを言い出すの?とんでもないよ!!
どこの新入社員が飲み会の帰りに副社長を迎えに来させるというのだ。
万が一副社長があの運転手付き高級車で迎えなど来てしまったら、同期のみんなは驚愕どころではない。
ドン引きだ。
想像するだけで寒気がする。
私がオタオタとなんとか阻止しようと説明していると、向井室長が間に入ってくれた。