極甘求婚~クールな社長に愛されすぎて~
熱を帯びた瞳と合った瞬間、唇全体が咥えられてしまった。


「ん…あっ!待って。こんなキス、したことな…」


恥ずかしくて顔を一度背けてみる。
でも後頭部に回った手が私の動きを制し、熱を帯びたままの瞳が私を捉え、言った。


「今までどういう男とどういうキスをしてきたんだよ」
「どう…って…んっ」


答えようとしても口を塞がれてしまう。


「この甘い声を今まで何人の男に聞かせたんだよ」
「つむ…ぎ…さん。待って…」


キスしたまま話されるとくすぐったい。


「待たないよ」


そう言うと下唇を甘噛みしてから強く吸い、「チュッ」と一際大きな音を立てて離れた。


「愛してる。楓は俺のものだ」


< 148 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop