君は、近くて遠い。ーイエナイ三角関係ー


その後は三人でたわいの無い話をし、明日の予定を立てた。

明日は、キャンプ場を出たら県立公園近くの市民プールで遊び帰宅する予定だ。

そして、あっという間に22時過ぎになり優葉は寝ようとしたが、周りが落ち着かない。

「あたし、さっきの大学生の1人にドライブ誘われたんだ! 結構好みなんだよね!てことで、行ってくる!」

「え!?ちょっと、晴夏!もう遅いからまた今度にしたら?」

「まだ22時でしょ? 大丈夫よ!付き合ってないうちは私、絶対何もさせないし?」

「いや、でも………。何かあってからじゃ遅いよ!」

「大丈夫だって!何かあったら連絡するし!優葉は本当に心配性なんだから! 行ってくるね!」

「あ、晴夏………」

晴夏は優葉の制止も何のその、あっという間に出て行った。

晴夏は、昔から恋愛事になると後先考えず突っ走ってしまう。

そのせいか男性と付き合うのも別れるのも早い。

「もう………。晴夏は………」

(もう少し、恋愛に関しては慎重になってほしいなぁ………)


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