君は、近くて遠い。ーイエナイ三角関係ー

優葉は、再び李人から貫かれ、キスをされる。

「………もっと一緒になろう。もっと、深いところまで………」

そう李人に囁かれたと思えば

「ーーーッ、あッ、ああアッ………!?」

今までにない程、李人に奥深くまでを一気に貫かれ、その瞬間に優葉の意識は弾けたーーー。 



ーーーーーーーー 

「………ッ」

ーーー次に、優葉が気がついたのは李人のベッドの上だった。 

外はまだ薄暗く、夜明け前だということが分かる。

「李人君………?」

しかし、李人は隣に既におらず優葉は寝ぼけた目を必死に擦りながら、李人を探した。

するとーーー

「………ということだ。 だから、これ以上事件に関わるな」

「………?」

リビングから李人の声がし、優葉は服を羽織るとまだ寝ぼけた頭でリビングへと向かった。

「李人君………?」

「! 優葉!」

見ると、李人は既に起床しており台本読みをしていた。
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