戦月姫
菜月「あ、それは私からも言おうと思ってたの。記憶がないってのは嘘。ちゃんとあったよ。」

菜月がすっと立つ。

菜月「でも、試験でしたことは紅月の悲劇とは関係ないことよ。」

菜月が部屋の扉に向かう。

菜月「隣の部屋に来てもらってもいいかしら??」

俺と菜月は空き部屋であるはずの隣の部屋へと向かった。
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