あなたと同居なんてありえません!


なんでこんなにも可愛いのに、否定するかなあ。



謙虚でいいことだけど!





「ねぇ……、やっぱり私1人で帰るよ? 2人の時間、大切にしたら?」





「大切にしてるよ! でも、心寿の時間も大切にしたいし」





心寿のいう、2人の時間というのは、私の2ヶ月ほど前に出来た彼氏との時間だ。



こんな私に告白してきた物好きさんの名前は、小峰 晴太(コミネ ハルタ)先輩。



1個上の、高校3年生だ。



お父さんに話すのはまだ恥ずかしいから、嘘をついたのだ。



そして、例外な先輩。



先輩はすんごいかっこいいんだけど、心寿と同じく謙虚な人で、優しい。



だからなのか、晴太先輩とは普通に話すことができる。





「んもー、そんなこと言って。 小峰先輩、きっと寂しがってるよ」





「そうなのかなぁ……」





「きっとそうだよ」
< 27 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop